序論 変わりゆく社会と新しい政治1(民意の政治学―小泉純一郎から安倍晋三へ“常識”の政治学―二〇〇九年政権交代の教訓反原発運動はどのように展開したか―3・11から首相官邸前抗議まで第二次安倍政権の発足―開かれた「野党共闘」への道筋社会運動とメディアの新たな関係―日本と台湾の選挙から「選挙独裁」とポピュリズムへの恐れ―二〇一四年総選挙の力学二〇一五年七月一六日―「安保法制」は何をもたらしたか政治を取り戻す―「学生たちの社会運動」と民主主義「時代遅れ」のコンセンサス―トランプの「勝利」は何を意味するか)2(「新しいアナキズム」と二〇一一年以後の社会運動共同意識と「神話」の再生―複合震災の残響非政治領域の政治学―結社・集団論の新たなる組成)