はじめに第1章 男の流儀・女の流儀―阿久悠が描いた男と女第2章 隠された畏れ―向田邦子と女という「阿修羅」第3章 女性の人生の終いかた―『楢山節考』おりんの死と生第4章 “良妻賢母”という近代―下田歌子がめざした女性像第5章 「仕合わせ」と「幸せ」の生おわりに