第1部 「大学生になる」ことを社会の観点から考える 第1章 学力の獲得は平等なのか? 第2章 高等教育への進学とジェンダー 第3章 高学歴社会における教育機会と費用負担第2部 「学校に通う」ことは当たり前か? 第4章 学校に「行っていない」子どもたち 第5章 貧困世帯の子どもたち 第6章 学校の外で学ぶ子どもたち第3部 教育のなかの「正しさ」を疑う 第7章 「英語は全員が学ぶもの」という自明性を疑う 第8章 部活動は学校において合理的な活動か? 第9章 子どもの安全・安心を脅かす「教育」第4部 若者をとりまく「空気」を読み解く 第10章 教育から職業への移行と就職活動 第11章 「いじめ」問題がつくる視角と死角 第12章 少年犯罪についての認識とメディア