일문목차
序章 若年ノンエリート女性をどのようにとらえるか=7
1. 問題設定=7
2. 先行研究=14
3. 調査方法·調査対象=26
4. 本書の構成=28
第I部 高卒後, 一二年の軌跡―四人のライフヒストリーから
第1章 先が見えないし長生きはしたくない―非正規で働き続ける庄山真紀さん=34
第2章 三〇歳なのに二〇歳みたいに悩んでいる―二〇代後半から藝能の道を歩む西澤菜穂子さん=61
第3章 親がいる限り自由がない―健康問題を抱え姉弟と家計を支える浜野美帆さん=84
第4章 結婚一〇周年には親子四人で旅行に行きたい―家族形成を軸にネットワークを広げる岸田さやかさん=107
第II部 勞働, 生活, ネットワーク―つくりだされる(社会)の輪郭
第5章 若年女性たちの勞働の姿=128
1. 在学中からの勞働へのコミットメント=130
2. 彼女たちにとっての正規就職=133
3. 非正規勞働の世界=137
4. 非正規勞働者としての知恵と技の蓄積=140
5. 彼女たちの勞働者アイデンティティのゆくえ=142
6. 「移行」はどう経験されていたか=146
第6章 若年女性と性的サービス勞働=150
1. 分析の視角=150
2. 性的サービス勞働に従事する女性たちの職業履歷=154
3. 性的サービス勞働の実態―彼女たちの経験から=157
4. 性的サービス勞働に対する認識=172
5. 女性たちの生活のなかの性的サービス勞働=178
6. 性的サービス勞働と女性たちが生きる世界=182
第7章 若年女性たちの生活のかたち=193
1. 桎梏としての家族=194
2. 戀愛への期待と結婚の難しさ=196
3. 高校を基盤とした同級生ネットワーク=198
4. ローカルネットワークと階層文化=202
5. 消費文化が生活にもたらすもの=207
6. 医療·福祉の擔い手による見守り=209
7. 彼女たちが育む関係の変化=211
8. ネットワークに支えられネットワークをつくる=213
終章 彼女たちのこれまでとこれから=218
1. 不安定勞働を所与のものとして生きていく=218
2. 彼女たちの「洞察」と「制約」=222
3. 流動化する世界でゆるやかなつながりをつむぐ=224
引用·参考文献=229
あとがき=236