일문목차
推薦のことば―刊行に寄せて / 日野原重明=i
はじめに=iii
増補改訂にあたって=vii
第1章 日本の障害児教育と音楽の系譜=3
1. 障害児教育と音楽の系譜=3
2. 視覚·聴覚障害児の教育の歷史=6
3. 病弱児の教育=9
4. 肢体不自由児の教育=10
5. 知的障害児の教育=15
第2章 音楽療法の対象児=23
1. さまざまな障害と音楽療法=26
1) 視覚障害児=27
2) 聴覚障害児=28
3) 肢体不自由児=31
4) 知的障害=35
5) ダウン症児(ダウン症候群)=36
6) 病弱児=37
7) 自閉症(自閉症スペクトラム)=39
8) 重度重複障害児=41
2. 施設·教育現場における音楽療法=42
1) 母子通園施設=42
2) 特別支援学級, 盲·聾·養護学校=43
3) 作業所=44
4) 医療関係(病院)=44
5) 在宅·グループホーム=45
第3章 音楽療法の定義=46
1. 音楽の定義=46
2. 音楽療法の定義=47
3. 障害児と音楽療法=49
1) 障害児を対象にした音楽療法の意味=49
2) 障害児にとっての音楽の役割=50
4. 音楽療法と関連領域=56
1) 理学療法=57
2) 作業療法=58
3) 言語療法=59
第4章 セッションの手順と展開=61
1. セッションの手順=61
1) 音楽療法の構造について(5W1H)=63
2. アセスメントの視点=69
3. 使用する音楽=77
1) メロディー, リズム, ハーモニーの治療的側面=78
2) 既製曲と即興演奏について=80
3) 音楽を用いたさまざまな技法=80
4) 選曲について=86
第5章 楽器=88
1. 音楽療法で用いる楽器=90
2. 楽器の役割=97
3. 楽器演奏で行われる感覚間の統合=100
4. クライエントへの楽器の提示=102
第6章 声=108
1. 声の発達=108
2. 音韻の発達=110
3. 音楽療法における「声」の意味=111
4. 声による即興=114
5. 声と身体性=117
6. 歌唱について=118
7. 事例=120
1) 肢体不自由·てんかんの障害を抱えるAさんの場合=120
2) Aさんのセッションの概要=120
3) 経過=121
4) 考察=124
第7章 身体運動=127
1. 身体-運動=127
2. FMT脳機能回復促進音楽療法=131
3. 障害児教育における身体運動=135
4. 障害児にとっての身体運動=141
1) 身体運動を組織化するということ=141
2) 身体を任すという経験=143
3) 外界への気づきと身体=144
第8章 コミュニケーション=146
1. コミュニケーションの発達=147
2. 障害児のコミュニケーション=148
3. 音楽療法におけるコミュニケーション=150
1) セッションにおける(音)=150
2) 音楽療法の非言語的コミュニケーション=151
3) コミュニケーションとしての「触れる·触れられる」=152
4) 音楽の表現を引き出す(触れ方)=154
5) コミュニケーションにおける(間)=157
6) 気持ちをなぞる=158
7) 音楽療法におけるドラマ性=159
第9章 自閉症児の音楽療法=161
1. 自閉症とはどのような障害か=162
1) 自閉症研究の系譜=162
2) 自閉症と音楽療法=165
2. 事例=172
1) 対象児について=172
2) 音楽療法の構造=173
3) 治療目標=174
4) 音楽療法に対する保護者の願い=174
5) プログラムと目標例=174
6) 初期の臨床像=175
7) 行動の仮説と手立て=176
8) 経過=177
9) 考察=183
10) セッションでの声の意味について=191
11) まとめ=192
第10章 特別支援教育における音楽活動=194
1. 特殊教育から特別支援教育に移行した経緯=194
2. 特別支援学校の音環境=196
3. 音楽活動を行ううえでの配慮事項=198
4. 音楽活動の留意点=199
5. 各学部での目標=200
6. 学校卒業後の音楽活動=202
7. 音楽教育と音楽療法=204
第11章 病弱特別支援学校における実践=206
1. 病弱特別支援学校について=206
2. 音楽を用いた自立活動=207
1) 実態に応じた取り組み=208
2) 自立活動の構造=210
3) 金管楽器自立活動=211
4) 経過と考察=217
5) 病弱特別支援学校での経験から―音楽と時間=217
第12章 小児リハビリテーションとしての音楽療法―後天性脳損傷児の音楽療法=220
1. リハビリテーションとチーム·アプローチ=220
2. 小児リハビリテーションでの音楽療法の目的と音楽療法士の役割=223
3. 保護者への対応=226
4. 音楽を提供する際に配慮すべきこと=226
5. 事例1 : 脳外傷後遺症(重度重複障害)=229
1) 対象児の概要=229
2) 治療構造と目標=229
3) プログラムと目的=230
4) 経過=230
5) 考察=232
6. 事例2 : 後天性脳外傷(高次脳機能障害)=232
1) 対象児の概要=232
2) 治療構造と初期の臨床像, 目標=233
3) プログラムと目的=234
4) 使用した楽器と音楽=234
5) 経過=235
6) 評価=240
7) 考察=240
8) 今後の課題=243
7. 事例3 : 脳梗塞後遺症, 先天性心疾患=243
1) 対象児の概要=243
2) 治療構造と初期の臨床像, 目標=244
3) プログラムと目的=244
4) 経過と結果=245
5) 考察=246
8. 事例から考えられる音楽療法の効果=247
おわりに=248
あとがき=253
参考文献=255