일문목차
日本語版への序文=9
はじめに=15
1. 不平等と再分配の新しい経済学=23
不平等, 制度, 経済的成果=24
市場の失敗と国家の失敗=36
平等は時代遅れなのか?=39
対立と協調=45
結論=51
2. 富の不平等の経済的コスト=53
信用制約 : 実証研究=57
借り手と貸し手=61
富の制約と信用市場からの排除=68
リスク回避, 所有権, 配分上の効率性=77
結論=87
3. 競争的な世界で実行可能な平等主義=91
グローバリゼーション=95
賃金上昇と雇用=100
資産中心型再分配=106
政策=110
結論=113
付録=116
4. グローバリゼーション, 文化の標準化, 社会保險の政治学=119
グローバリゼーション : ナショナリズムの最高段階?=121
コスモポリタンとプロヴィンシャル=125
保険の政治学=127
グローバリズム対福祉国家?=132
グローバリゼーションと制度の収斂=134
最適な特化?=137
文化の多様性と平等主義的再分配=138
結論=144
付録=146
5. 互酬性, 利他主義, 再分配の政治学=149
強い互酬性の起源=155
実験が提供する証拠=157
世論調査による証拠=162
強い互酬性と福祉国家 : 不幸な結婚か?=169
結論=172
付録=175
6. 結論 : 不平等と再分配の新しい(それほど陰鬱でない)科学=179
引用文献=183
訳者あとがき=199
索引=207
2.1. 借り手が資産をもたない場合の信用市場の結果=67
1.1. 統治構造, 富の不平等, 生産性, 機会の不平等=27
1.2. 所得不平等と都市の勞動力に占める民間警備員の割合=31
1.3. 兵営経済の勃興 : アメリカ合衆国の警衛勞動=32
1.4. 国別の警衛勞動の負擔=32
1.5a. 経済的兩極化と国全体の勞動力に占める警衛勞動の割合=33
1.5b. 教員対警衛従事者, 社会的支出と警衛勞動=33
1.6. 経済政策への代替的アプローチ=37
1.7. 勞動組合と福祉国家の黄金時代における世界資本主義経済(1950-79年)=41
1.8. 政策メニューの拡大 : 診断と分配=44
1.9. 対立と協調=46
1.10. 囚人のジレンマにおける投資と生産性=49
2.1. プロジェクトの技術=62
2.2. ユートピア的信用市場 : 完備契約のケース=64
2.3. 契約不能のリスクがある信用市場=67
2.4. 競争的な利子率と信用市場からの排除=72
2.5. 富の不平等が生みだす効率性の損失=75
2.6. リスク回避が低下していく個人の無差別曲線およびリスク水準の選択=80
2.7. きわめてリスク回避的な勞動者(図a)とあまりリスク回避的でない勞動者(図b)にとっての, 賃勞動に対する確実性等価な利得=83
2.8. 勞動者の資産が増加すれば, 契約の選択は賃勞動から所有へと変化する=84
3.1. 資本がグローバルに超可動的であるときの均衡雇用と均衡賃金=101
3.2. 内生的リスクによる複数均衡=102
3.3. 内生的移転と公共投資=105
3.4. 協同組合生産は均衡雇用と確実性等価所得を引き上げる=109
4.1. リスク回避が低下していく市民の無差別曲線―市民は資産および豫想所得とリスク回避の程度に応じて分類されている=128
4.2. ある市民にとって最適の保険水準=130
4.3. 社会保険とゼロ税曲線=131
4.4. グローバリゼーションの影響下における市民の分布とゼロ税曲線=134
4.5. BIGはリスク負擔を低下させ, より大きなリスクテイクを誘導し, その結果豫想所得を増加させる=140
4.6. 共通語の学習は経験されるリスク水準を引き下げ, より高いリスク選択を誘導する=142
4.7. BIGは共通語を学ぶインセンティブを低下させ, また消失させるかもしれない=143
5.1. 貧困に関する懸念の説明 : ヨーロッパ12カ国のデータ=153
5.2. 再分配への支持の決定要因=165
5.3. 人生の成功に寄与するさまざまな要因の重要性に関する回答者の信念が再分配支持へおよぼす効果=168