일문목차
序章 マルクスとレ-ニン=13
レ-ニンにとってのマルクス=14
敎條化に反對する=17
マルクス主義の國際的危機=19
マルクス主義の自主的活用=23
レ-ニンと『資本論』=25
マルクスと矛盾したときのレ-ニン=28
第一章 レ-ニンと革命=33
一. 民主主義者としてのレ-ニン=35
ロシアの黨の建設=36
黨「綱領」の策定作業=38
二. 實踐家としてのレ-ニン=41
文豪トルストイと黨「綱領」=41
思わぬ障害とレ-ニンの立腹=43
黨規的問題では敗れる=46
トロツキ-の讀みまちがい=47
三. 第一次ロシア革命とレ-ニン, トロツキ-=50
「血の日曜日」=50
トロツキ-の若干のプロィ-ル=53
スタ-リンについて=56
ボリシェヴィキの誤り=58
ソヴェエトの本質とはなにか=59
レ-ニンの自己批判と農業理論の發展=62
土地國有化について=65
農業問題とエス·エル黨=67
武裝蜂起について=68
ロシア革命の三つの道=70
レ-ニンの『二つの戰術』=72
トロツキ-の「永續革命論」=73
四. レ-ニンと國會選擧戰について=77
レ-ニンの自己批判=79
レ-ニンと國會選擧戰術=81
「死票論」との鬪い=83
選擧結果はどうだったか=85
五. 黨の危機とレ-ニンの民主集中制=87
黨の思想的危機と『唯物論の經驗批判論』=90
レ-ニンの『哲學ノ-ト』=93
黨なあぐる長い鬪爭=95
分派連合體のむずかしさ=96
「解黨派」と決着なつけたプラハ協議會=98
黨維持派メンシェヴィキなどは?=100
レ-ニンと民主集中制=101
六. 第一次大戰でのレ-ニンの孤立と勝利=106
戰爭とトロツキ-, ブハ-リン=109
人民の力への確信=109
『帝國主義論』と「同時革命」論について=110
ブハ-リンと帝國主義問題=112
「同時革命」論を否定したレ-ニン=113
世界史的尺度と現實政治=115
レ-ニンと民族自決權=118
あっけなく打倒されたツァ-リ專制=119
七. なぜ十月社會主義革命は成功したのか=124
民主主義と社會主義=125
革命の平和移行をめざす「四月テ-ゼ」=128
多數派獲得のむずかしさ=130
平和移行をつぶしたのは誰か=132
トロツキ-, ボリシェヴィキ黨へ入黨=134
武裝蜂起の最終判斷=134
十月革命はク-デタ-か?=137
エピロ-グ=140
第二章 革命後のレ-ニン=143
一. なぜレ-ニンは憲法制定議會を解散させたか=145
解散決定に至る經過=147
カウツキ-の攻擊の第一点=151
攻擊の中心点=152
マルクス主義革命論をめぐって=153
革命形態の絶對化は正しいか=156
喧か兩成敗か=158
二. 國の存亡をめぐるレ-ニンとトロツキ-=160
ブレスト交涉でのトロツキ-の態度=162
レ-ニンは少數派=163
講和締結やむなし=164
依然としてレ-ニンは少數派=166
レ-ニンの中央委=167
員辭任表明=170
社會主義を救ったレ-ニン=170
三. 政治的市民的自由とレ-ニン=171
レ-ニン時代は多黨制だった=172
ネップ期と諸黨派=175
「出版の自由」の規制=178
「一時的」とはどの程度か=180
ネップと「出版の自由」=181
四. 官僚主義と鬪うレ-ニン=183
「プロレタリア役員」がなぜ官僚主義におかされるか=184
官僚主義にゆがめられた勞動者國家=186
共産黨員の官僚主義が國を滅ぼす=187
「勞動組合論爭」の意味するもの=189
人間の資質の重視=195
五. スタ-リンと鬪うレ-ニン=198
レ-ニンの怒り=199
トロツキ-の態度=200
第一二回黨大會でのスタ-リン=202
レ-ニンの殘したもの=204
第三章 『國家と革命』とグラムシ=207
簡單な問題提起=208
レ-ニンとグラムシ=209
グラムシ國家論の歷史的背景=211
グラムシの國家論とは=213
「均衡」という意味=216
グラムシの積極性=219
グラムシの曖昧さ=220
『國家と革命』の位置=221
レ-ニンと舊國家機構の「粉碎」=225
今日の日本の國家=230
國家論の課題=233
第四章 『帝國主義論』と現代世界=237
二つの極論=239
『帝國主義論』の方法論的意義=241
多國籍企業と世界=243
國際獨占體としての多國籍企業=247
金融資本について=249
資本輸出と多國籍企業=252
國際カルテルの規定について=255
植民地崩壞について=257
現代世界と軍事問題=258
世界の變化とアメリカ, ヨ-ロッパ=259
EU統合軍=262
核兵器問題=263
「寄生性」と「死滅しつつある資本主義」=265
銀行の變容=266
多國籍企業の過剩生産=268
レ-ニン帝國主義論の眞髓=269
「アジア共同體」構想について=272
變革の主體の形成=274
おわりに=277