일문목차
序言=1
1. 硏究の發端=1
2. 1980年代以來のアメリカ白人による「日本批判·日本叩き」問題=2
3. 解決のための社會科學的努力=3
第1部 社會科學としての本硏究の方法
第1章 日本批判及び日本人による反論―何が問題なのか?―=7
1節 本硏究の對象と根本的リサ-チ·クエスチョン(Research Question)=8
2節 日米の民族間關係(1)―戰前の「人種 "間" 差別」の一例―=10
3節 日米の民族間關係(2)―戰後の「人種 "間" 差別」の一例―=11
4節 日本人による推測―インタ-ネットに書きこまれた一般の人人の見解―=12
5節 出版された諸見解の場合=15
6節 科學的探究の過程=17
7節 日米の民族間關係の問題―「變數の測定不足」と「假說のテスト不足」―=18
8節 第2段階としての2つの對立的假說―「歸無假說」vs.「代替假說」―=20
9節 「生物遺傳構造に關する意識」を探る理由=21
10節 「人種主義(Racism)」及び「人種差別(Racial Discrimination)」―それらの根據―=23
11節 本章の結論=25
參考·引用文獻=25
第2章 アンケ-ト調査を基礎とした方法論=29
1節 「問い」の發見―硏究すべき問題の抽出とリサ-チ·クエスチョンの價値―=30
2節 暫定的回答として假說を定立=31
3節 デ-タ收集方法選擇―リサ-チ·デザインを考える―=32
4節 社會科學による抽象的槪念の測定―抽象的領域から經驗的領域への轉換―=34
5節 實驗によるデ-タ收集の否定=37
6節 實際のデ-タ收集―サンプルの問題·理想と現實―=37
7節 デ-タ分析―「指標(日本國內市場の閉鎖性批判)」を作る具體的作業―=39
7節-1. 關係しそうな陳述(Statements)を集める=40
7節-2. 選擇肢の數値を轉換する=40
7節-3. 因子分析をする=41
7節-4. 各項目間の相關係數から內的整合性を計算する=43
7節-5. 本節のまとめ=44
8節 デ-タ分析から想定外の發見が出た場合―「後知惠リサ-チ論文」の誕生―=45
9節 本章の結論―デ-タ收集と論文作成の實踐の勸め―=46
參考·引用文獻=48
第3章 アメリカ白人が考える他民族との通婚範圍=49
1節 問題の所在―經濟事情は「通婚距離」に影響を及ぼすか?―=50
2節 定立されたリサ-チ·クエスチョン及びテストされた假說=52
3節 「社會的距離」をヒントにした「通婚距離」の測定方法=54
3節-1. 「社會的距離(Social Distance)」とは=54
3節-2. 「通婚距離」の測定=55
4節 デ-タ收集の過程=56
4節-1. パイロット·スタディの開始 : Get Easy Pigeons.=56
4節-2. デ-タ收集を實施した2つの都市=57
5節 デ-タ分析の結果=58
5節-1. 假說1のテスト=59
5節-2. 假說2のテスト=60
6節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=61
參考·引用文獻=63
第2部 日米經濟摩擦における日本批判の理由
第4章 指標の策定―經濟的/文化意識的/生物遺傳構造意識的要因―=67
1節 何を測定したのか?=68
2節 經濟的側面についての指標=69
2節-1. 日本企業による米國への經濟進出に對する反應=69
2節-2. 日本企業によるアメリカ合衆國への投資效果に關する否定的見解=72
2節-3. 日本國內市場の閉鎖性批判=74
3節 文化的側面についての指標=74
3節-1. 「金滿日本人への經濟的ジェラシ-」の測定=74
3節-2. アメリカ文化についての滿足意識(自文化滿足意識)=75
4節 生物遺傳的側面についての指標=77
4節-1. 日本人を民族的外部集團視すること=77
4節-2. 自分と日本人との間に懷く遺傳的距離(Genetic Distance)感=79
5節 本章の結論=80
參考·引用文獻=81
第5章 「日本國內市場の閉鎖性」への批判=83
1節 說明されるべき從屬變數「日本國內市場の閉鎖性」=84
2節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとテストされた諸假說=86
3節 デ-タ分析の結果=86
4節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=89
參考·引用文獻=89
第6章 日本企業の「アメリカへの經濟進出」への批判=91
1節 1980年代の日米經濟摩擦―現實の經濟進出とそれへの批判―=92
2節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとテストされた假說=93
3節 デ-タ分析の結果=94
4節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=97
5節 第5章と第6章の「生物遺傳構造に關する意識」の影響度の比較=98
參考·引用文獻=99
第7章 「金滿日本人に經濟的ジェラシ-」を感じる時=101
1節 說明されるべき從屬變數「(Y) : 金滿日本人への經濟的ジェラシ-」=102
2節 疑わしい諸要因―その影響をテストされるべき獨立變數とは―=104
3節 疑わしい2要因を含んだリサ-チ·クエスチョンと3假說=104
4節 デ-タ分析の結果=106
4節-1. アメリカ白人男性參加者(158人)の場合=106
4節-2. アメリカ白人女性參加者(138人)の場合=107
5節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=109
參考·引用文獻=110
第8章 日本企業による「アメリカへの投資效果」に關する批判=111
1節 說明されるべき從屬變數「(Y) : 投資效果に關する否定的見解」=112
2節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとテストされた3假說=114
3節 デ-タ分析の結果=115
3節-1. アメリカ白人男性參加者(158人)の場合=115
3節-2. アメリカ白人女性參加者(138人)の場合=117
4節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=119
5節 第7章と第8章を倂記してまとめた結論=120
參考·引用文獻=121
第9章 「民族的外部集團視」される日本人=123
1節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとは=124
2節 疑わしい2要因を含んだ3假說=125
3節 デ-タ分析の結果=126
3節-1. アメリカ白人男性參加者(158人)の場合=126
3節-2. アメリカ白人女性參加者(138人)の場合=128
4節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=130
參考·引用文獻=131
第3部 「第三の武器(食糧)」をめぐる日米間の民族對立
第10章 日米間の食糧分配問題―誰が誰に食糧を分配したいのか―=135
1節 本章で目指すもの―アメリカ白人の二枚舌を暴く―=136
2節 「Food Sharing」の生物的根據=138
3節 日米間における食糧分配問題―現在までの過程―=141
4節 世論調査から推測されること=147
5節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとテストされた假說=148
6節 方法論―「使用したデ-タ」と「國の分類」―=150
6節-1. アメリカ白人のデ-タ=150
6節-2. 日本人のデ-タ=151
6節-3. 國の分類=152
7節 デ-タ分析の結果=152
8節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=156
9節 方法上の諸問題=157
參考·引用文獻=158
第11章 反捕鯨問題にみるアメリカ人の日本叩き(人種差別)=161
1節 「捕鯨問題」と「反捕鯨問題」の區別=162
2節 日本人の主張とそれへの反論=164
3節 定立されたリサ-チ·クエスチョンとテストされた假說=165
4節 方法論―用語の定義(操作化)/デ-タの收集/數値の意味―=167
4節-1. 人種差別とは? 民族差別とは?=167
4節-2. 「捕鯨民族による捕鯨を容認すること」の操作化=168
4節-3. 社會調査での注意=169
4節-4. デ-タ―本硏究が依據したアメリカ人サンプル(參加者)―=170
4節-5. 數値の轉換=172
5節 デ-タ分析の結果=173
6節 本章の結論―リサ-チ·クエスチョンへの回答―=176
參考·引用文獻=177
第4部 總合的結論
終章 總合的結論―1つの像が見えてきた―=181
1節 根本的リサ-チ·クエスチョンへの回答=182
2節 日米經濟摩擦における日本批判について=183
3節 「第三の武器(食糧)」をめぐる日米間の民族對立=184
4節 究極の目標―「經濟·文化·遺傳」の關係―=187
5節 今後の硏究上の課題―方法論上の諸問題―=189
6節 今後において可能な硏究對象=190
7節 おわりに―執筆を終えて願うこと―=192
索引=195