일문목차
まえがき=i
序章 協同社會と第四世代の協同組合=3
第一章 協同組合の世代論についての再說=9
I. 第一世代の協同組合=11
1. オ-エン主義のコミュニティ=11
2. 日本の場合:國民國家の殖産興業政策との關連=15
3. 「協同組合」という造語=17
II. 第二世代の協同組合=19
1. 前期:ロッチデ-ル協同組合の眞實=20
2. 後期:中産階級化した第二世代=24
3. 日本における第二世代の協同組合の現れかた=25
4. 第二世代の協同組合の特徵=28
III. 第三世代の協同組合=30
1. イギリスのギルド社會主義=30
2. 日本の初期生活クラブ生協=34
第二章 第四世代への胎動=39
1. 現代社會における公益槪念の擴大=41
2. 森林組合の場合=43
3. 農業協同組合の場合=49
4. 第四世代への移行の決定的契機=60
第三章 第四世代の協同組合=65
1. 醫療生協=66
2. 地域福祉に取り組む農協=72
3. 第四世代の協同組合の特徵=77
4. モンドラゴン協同組合の仕組み=82
5. コミュニティ協同組合=92
6. 社會協同組合=94
第四章 協同勞動の協同組合=103
I. 日本のワ-カ-ズㆍコ-プの略史=104
1. ワ-カ-ズㆍコ-プの起源=105
2. 本格的な勞動者生産協同組合のはじまり=106
3. 一九二○~三○年代=112
4. 第二次大戰後から七○年代まで:自營業の共同經營組合=115
5. 勞動爭議での勞動者の自主生産=119
6. 一九八○年以降:あたらしいワ-カ-ズㆍコ-プ(コレクティブ)の登場=123
II. 第四世代のワ-カ-ズㆍコ-プ=126
1. 二つの「所有」形態と條件=126
2. 公益との關わり=132
3. 「協同勞動の協同組合法」の市民提案=136
4. ディ-セントワ-クとインフォ-マルㆍセクタ-の擔い手としての協同組合=143
第五章 協同社會づくりの課題=157
1. 地域オルガナイザ-=158
2. 地域社會づくりの目標と指標=163
3. 農村公社の構想=168
4. 地域づくりのための金融システム=174
第六章 ICAの協同組合原則と第四世代の協同組合=183
I. ICAの「協同組合のアイデンティティに關する聲明」=184
1. 文書=184
2. 解說(前半):定義と價値について=190
3. 解說(後半):協同組合原則について=199
4. 運動論からのコメント=210
II. 第四世代の協同組合原則=213
1. 組合員の多種構成と民主主義=214
2. 複合協同組合と地域社會づくりの可能性=215
3. 協同組合とインフォ-マルな活動=217
付錄 社會主義の經濟制度としての協同組合について=221
あとがき=228