일문목차
はじめに―序論にかえて=7
第一章 第二次山県有朋内閣と憲政党=9
はじめに―本章の課題=9
1. 第二次山県有朋内閣と憲政党との提携=10
2. 地租増徴案成立の政治過程=16
3. 文官任用令改正の公布と憲政党=28
4. 衆議院議員選挙法改正と憲政党=34
5. 治安警察法の公布と憲政党=58
6. 軍部大臣現役武官制と提携の終了=64
第二章 日清戦後財政をめぐる藩閥·政友会·商工業者=69
1. 地租増徴と憲政党の財政運営構想=69
2. 日清戦後財政の展開と憲政党=73
3. 立憲政友会の成立と第四次伊藤博文内閣の財政運営=83
4. 立憲政友会と商工業者=95
おわりに=101
第三章 幻の「近衛新党」=103
はじめに―問題の所在=103
1. 憲政本党の政治的動向=104
2. 憲政本党と国民同盟会=112
3. 第一五議会における増税問題と憲政本党=124
おわりに=129
第四章 第一次桂太郎内閣と立憲政友会=131
はじめに―問題の所在=131
1. 第一六議会の対立構造=132
2. 地租増徴継続問題と第三次海軍拡張をめぐる政友会と桂太郎内閣=144
おわりに―財政運営をめぐる第一次桂太郎内閣と政友会=157
第五章 第一次西園寺公望内閣と日露戦後財政=159
はじめに=159
1. 戦時財政としての明治三九年度豫算=160
2. 第一次西園寺公望内閣の政策展開=169
3. 第一次西園寺公望内閣の財政運営とその崩壊=174
おわりに=180
第六章 第二次桂太郎内閣と経済界=183
はじめに=183
1. 国債償還政策による経済界救済=184
2. 第二次桂太郎内閣をめぐる経済界の動向=190
おわりに=201
あとがき=203
索引=1