일문목차
プロローグ=i
第一章 ビキニ事件と第五福竜丸―新たな位置づけ
焼津市と「ビキニ事件」=2
「やいづ平和学」と市民運動=4
ビキニ水爆実験と第五福竜丸被曝 一九五四年三月一日=8
第五福竜丸事件の「終結」=11
事件の衝撃 反核平和運動の出発=14
反核平和運動と焼津=18
ヒバクシャと核問題=25
第五福竜丸の運命=28
ゴジラ出現! ビキニ事件の文化的インパクト=33
ビキニ事件五〇年以後 六〇年へ=36
第二章 町の「文化力」を高めるために―岡本太郎「明日の神話」(壁画)誘致運動
私たちの夢, 焼津の夢=46
岡本太郎の絵画について=47
ビキニ事件を体験した町 焼津=50
平和運動の原点 焼津=51
ゴジラを生んだ町 焼津=52
町の「文化力」を高め, 素敵な「物語」を創ろう=54
小さな町が誘致競争に勝つために=56
第三章 ビキニ事件とゴジラ―ゴジラとは何者なのか
1. ゴジラ上陸! ビキニ事件とゴジラ映画=60
2. ゴジラ やいづから世界へ=67
ゴジラ, その魅力の源泉にあるもの=67
ゴジラの誕生=71
ゴジラ第一作の世界=73
ゴジラと日米関係=77
ゴジラと自衛隊=79
ゴジラとやいづ=79
ゴジラ映画の変遷=82
ゴジラ, 世界へ=85
3. ゴジラの敗北 死者からの視線=89
なぜゴジラなのか?=91
いのちの問題 死から生を視る=94
第四章 くらしと憲法―九条を活用しよう!
平和と憲法=100
もう戦争のできない国日本=103
なぜ憲法は変えるのか=106
九条を活用し世界に広げよう=108
平和を福祉の視点で見直してみよう=109
地域から平和をつくろう=110
むすび=112
第五章 焼津平和賞―意義と展望
ノーベル平和賞 その理念と現実=116
その他の世界的な平和賞=121
日本における平和賞=124
焼津平和賞の理念と意義=128
焼津平和賞の創設=131
第六章 やいづからフクシマへ―原点としてのビキニ事件
封印されたビキニ事件=139
ビキニ水爆実験による海の放射能汚染=145
やいづ 引き裂かれた町=148
ビキニ事件と「原子力平和利用」=151
ビキニとフクシマをつなぐ=156
原爆と原発 : 浜岡原発をめぐって=159
第七章 平和を問い返し, 平和をつくる―地域平和運動の総括から
平和とは何か=173
平和運動の源流 戦後大衆運動の発火点=179
ヒロシマ·ナガサキ·ビキニをつなぐ=184
地域からの平和をつくる=186
平和を町おこしの原動力に=189
平和と福祉=196
「人間の安全保障」から「いのちの安全保障」へ=200
反·脱原発市民運動をめぐって=203
核と人間は共存できるか=207
エピローグ=213