일문목차
序章 日本經濟 自律成長の條件 / 香西泰 ; 宮川努 ; 竹內文英=9
1. はじめに=9
2. 日本經濟の軌跡 - 停滯から回復へ=11
3. 自律成長のための政策對應とは=18
4. 本書の槪要=25
5. 自律的な景氣擴大を目指して=30
第I部 技術革新, 資本蓄積を通じた産業構造の轉換 - 資本(モノ)をいかに有效に利用するか
第1章 資本蓄積と日本の生産性 / 宮川努=37
1. 生産性と日本經濟=37
2. 生産性の計測とデ-タベ-ス=40
3. 1990年代に生産性は低下したか - マクロベ-ス·産業ベ-スからの檢證=47
4. IT化は生産性の向上に寄與しているか=57
5. おわりに - 生産性の實證硏究は何を語っているか=69
第2章 投資と技術革新 - 資本のヴィンテ-ジ, 硏究開發と生産性 / 德井丞次 ; 乾友彦 ; 落合勝昭=79
1. はじめに=79
2. 資本のヴィンテ-ジと生産性の關係に關する先行硏究の槪要=81
3. 投資スパイク(Investment Spikes)と産業および企業のヴィンテ-ジデ-タ=83
4. 資本のヴィンテ-ジ, 硏究開發ストックと生産性=91
5. おわりに=105
第2章へのコメント : 「失われた10年」と生産性低下のもう1つの解釋 / 脇田成=110
第3章 産業構造の轉換と日本經濟の成長力 / 宮川努 ; 竹內文英 ; 浜潟純大=114
1. 日本は産業構造の轉換に成功するか=114
2. 産業構造の變化と日本經濟=116
3. 日本のIT化と生産性=120
4. 適正な資源配分こそが生産性向上への道=126
5. 産業構造の轉換は道半ば=133
第3章へのコメント : 産業間格差の要因は何か / 吉川洋=136
第II部 企業經營の變化と勞動市場(ヒト)の歪み
第4章 ポスト·バブルの企業經營の變化 / 淺羽茂=143
1. はじめに=143
2. 成長期の日本の企業システムの特徵=145
3. バブル期以降の變化=151
4. 日本企業の再成長に向けて=154
第5章 日本企業のダウンサイジング - 變化, 決定要因, 業績への影響 / 淺羽茂 ; 牛島辰男=157
1. はじめに=157
2. 旣存硏究のレビュ-=159
3. デ-タと分析手法=162
4. ダウンサイジングの決定要因=167
5. ダウンサイジングの業績への影響=175
6. 結びにかえて=181
第5章へのコメント : 群集の無知と英知 - アフタ-バブルとイノベ-ション / 洞口治夫=186
第6章 希望退職とは何だったのか - 2000年前後の大規模雇用調整 / 伊藤由樹子 ; 玄田有史 ; 高橋陽子=190
1. はじめに=190
2. 希望退職と企業の雇用·生産性=192
3. 1990年代後半の希望退職實施狀況=195
4. 希望退職の效果=201
5. 2007年問題=210
6. 結びにかえて=212
第6章へのコメント : 希望退職による雇用削減の成果をどう評價するか / 出島敬久=217
第III部 金融市場(カネ)は效率的か
第7章 市場との對話とコミットメント - 市場型金融システムにおける企業經營と金融政策 / 細野薰=225
1. 「失われた10年」と金融システム=226
2. 市場型金融システムへの變化の兆し=231
3. 金融市場による情報の集約機能とコミットメントの重要性=233
4. 市場型金融システムと企業經營=234
5. 市場型金融システムと金融政策=235
6. おわりに=241
第8章 金融市場との對話 - 新法下の日本銀行のケ-ス / 竹田陽介 ; 矢嶋康次=244
1. はじめに=245
2. 「金融市場との對話」の變容=246
3. モデル=250
4. 實證分析=254
5. 結論=273
第8章へのコメント : 市場の情報と金融政策 / 渡部敏明=280
第9章 コ-ポレ-ト·ガバナンスと株式市場 - 企業收益および株式收益率への影響 / 笛田郁子 ; 細野薰 ; 村瀨英彰=285
1. はじめに=286
2. 假說=290
3. デ-タ=292
4. 株式所有構造と企業收益, 株式收益率とのダイナミックな關係=294
5. 株式所有構造と企業收益の關係=302
6. 株式所有構造と株式收益率の關係=304
7. 結論=309
第9章へのコメント : 企業のパフォ-マンス向上に株主は金融機關より有益か / 福田愼一=315
終章 生産性改革を通じた經濟活性化 / 香西泰 ; 宮川努=319