일문목차
まえがき=2
第1章 日本國憲法は死んでいる=13
あなたは護憲派? 改憲派?=14
日本國憲法は生きているか=16
殺されたワイマ-ル憲法=17
憲法とは慣習法である=19
アメリカ憲法は「缺陷憲法」だった!=21
黑人奴隸を持っていた建國の父たち=23
ゴ-ルドㆍラッシュの恐るべき眞相=25
アメリカには民主主義がなかった=27
なぜ, 日本の憲法論議は不毛なのか=30
憲法死んで, 國滅ぶ=32
第2章 誰のために憲法はある=35
法律とは何なのか=36
刑法は殺人や竊盜を禁じていない!=38
刑法違反ができるのは裁判官だけ=40
裁判で裁かれるのは誰か=41
「遠山の金さん」は暗黑裁判をしていた!?=43
「有罪率99パ-セント」の恐怖=45
デュ-ㆍプロセスの原則=47
なぜ, 疑わしきは罰せずなのか=48
法務大臣が死刑執行して, どこが惡い?=51
言論の自由は, 家庭にも職場にもない!=52
日本人傭兵は憲法違反か=54
十七條憲法と日本國憲法は, まったく別物=55
第3章 すべては議會から始まった=61
民主主義と憲法とは關係ない!=62
國王はいても, 國家がなかったヨ-ロッパ=64
奴隷と農奴はどこが違う=65
王樣は學級委員長=67
契約を守るのが「いい家臣」と言われるわけ=68
日本の武士に「武士道」はなかった=70
中世ヨ-ロッパ理解の2つのポイント=72
王樣は中間管理職?=74
「永遠の昨日」が支配する中世=75
ぺストと十字軍が封建領主を沒落させた=78
國王の新しい「金づる」=81
常備軍, 現わる=83
なぜ敎會は墮落していったのか=84
議會が誕生した2つの理由=86
マグナㆍカルタは「反民主主義の憲法」=88
多數決誕生の意外な舞臺裏=90
南北戰爭で多數決は定着した=91
敎科書が敎えない「憲法」, 民主主義=93
第4章 民主主義は神樣が作った!?=97
絶對君主, 現わる=98
かくしてリヴァイアサンは生まれた=100
十字架と聖書が怪獸退治をした?=103
腐敗しっぱなしだったロ-マ敎會=105
世界史を變えた天才=106
聖書すら讀ませなかったロ-マ敎會=108
宗敎改革とは原点回歸だった=110
近代科學と佛敎の共通点=112
神はすべてを超越する=114
人間は2度死ぬ=116
ル-ルを變えられるのは神樣だけ=118
善人が救われない理由=119
人間の努力も意志も意味がない!=121
豫言者は「神のラウドㆍスピ-カ-」=123
神はこうやって現われる=124
豫言者ほど, つらい仕事はない!=126
豫定說の恐るべきパワ-=127
救われる人は, どんな人?=128
なぜ, 豫定說を信じると熱心な信者になるのか=130
「新人類」が近代を作った=131
【コラム】かくして議會は誕生した - イギリス憲法小史=134
イギリスはなぜ議會を産み出したのか=134
ジェントリ-とヨ-マン=135
國王と手を組んだ「庶民」=136
「議會の中の王」=137
混亂するイギリス=138
ブラッディㆍメアリとの對立=139
名君エリザベスが議會を育てた=140
王政復古から名譽革命へ=141
第5章 民主主義と資本主義は雙子だった=143
人間は便器である!?=144
なぜ, 神は人を救うのか=145
笑止千万「子どもの人權」=147
最初に特權ありき=149
王樣も領主も神の奴隷=150
豫定說は「革命のすすめ」!?=152
革命を起こした總理大臣の子孫=153
民主主義の扉を開いた「人民協約」とは=156
バトニ-の大論爭=157
資本主義の起爆劑=158
陶朱ㆍ의頓の富=159
なぜ, 中國やアラブでは資本主義が誕生しなかったか=161
資本否定の思想が資本主義を作る=162
利息を禁じたキリスト敎=163
儒敎と獨占禁止法の共通点=164
世界の1割を所有したフッガ-家=166
カルヴァンのル-ル=168
KGBをしのぐ秘密警察=169
豫定說を信じれば, カネが貯まる=170
「天職」の誕生=171
動かざる者, 食うべからず=173
受驗勉强とキリスト敎=174
隣人愛が定價販賣を作った=176
エ-トスこそが, すべてのカギ=177
資本主義の精神とは=178
日本人に民主主義は理解できるか=180
第6章 はじめに契約ありき=183
レボリュ-ションと革命の違い=184
18世紀を支配した男=185
「自然人」と「自然狀態」=187
社會科學の始まり=189
なぜ, 經濟學は科學になったのか=190
王はアダムの子孫である!?=191
革命の哲學=193
ロックの論敵はホッブスだった=195
人間は人間に對して狼である=196
ビヒ-モス對リヴァイアサン=198
土地のフェティシズムとは=202
なぜ信長は茶の湯を奬勵したか=204
私有財産はなぜ神聖なのか=207
人民の, 人民による, 人民のための政府=209
契約は守られるのか=211
代表なくして課稅なし=212
ロックが起こした革命=214
なぜ, アメリカ人は銃を拾てないか=215
なぜ, アメリカ人はロックを信じたのか=217
日本國憲法も社會契約說だ=218
公約違反は民主主義の敵=220
第7章 「民主主義のル-ル」とは=223
英國史上, 最高の首相は誰か=224
國論を分裂させた穀物法=225
アイルランド人がイギリス人を憎む, 本當の理由=226
そして誰もいなくなった=228
ディズレ-リが作った3つのル-ル=230
日本の民主主義は250年も遲れている!?=231
契約とは言葉である=232
「默って俺について來い」=233
なぜ, 歐米人は契約を重んじるのか=235
聖書を讀めば, 國際人になれる=237
ユダヤ敎もキリスト敎も「契約敎」=239
約束の地「カナン」=240
エジプト脫出=242
恐るべきぺナルティ=243
危機一髮=245
イスラエルの懲りない人人=246
舊約聖書は「破約の書」=249
神との契約を改訂したイエス=250
契約に書かれていなければ, 何をしてもいい=252
タテの契約, ヨコの契約=254
なぜ, イスラム敎徒は契約を守らないのか=256
アッラ-は寬大である=257
砂上の樓閣ニッポン=259
第8章 「憲法の敵」は, ここにいる=263
「デモクラシ-は最惡の政治である」=264
なぜアメリカ人は自分たちを共和主義者と呼んだのか=265
デモクラシ-は「禁句」だった!?=267
フランス革命の光と影=269
ブルボン王期を滅ぼした「ユグノ-のたたり」=270
恐怖政治の本家本元=273
ロベスピエ-ルの登場=274
「民主主義の敵」を抹殺せよ!=275
「結果の平等」と「機會の平等」=277
大哲學者はデモクラシ-が嫌いだった=279
「民主政治とは貧乏人の政治である」=281
なぜプラトンはアテネを憎んだのか=283
共和國を殺した男=285
イギリスで貴族が政治を握っていた本當の理由=287
カエサルに學んだ天才=288
獨裁者は何度でも現われる=290
民主主義とは獨裁者の溫床である=292
憲法が死ぬと國民は幸福になる!?=293
アメリカ大統領選に隱された知惠=295
なぜアメリカ大統領は獨裁者にならなかったのか=296
日本にヒトラ-が現われる日=298
第9章 平和主義者が戰爭を作る=301
平和憲法は「神話」だった=302
これだけある「平和憲法」=303
第9條の「お手本」=305
いい戰爭, 惡い戰爭=306
戰爭肯定が近代的とされたわけ=308
勝者なき第1次大戰=309
擡頭する平和主義=311
憲法第9條が自衛戰爭を否定しない理由=312
平和主義者がヒトラ-を産んだ!?=314
20世紀のカエサル,現わる=315
ドイツを復興させた經濟政策=317
ユダヤ人への「質問」=319
最も大切な「自由」は何か=320
なぜ, 獨裁政治はいけないのか=321
ヴェルサイユ體制への挑戰=323
ついにラインラント進駐=324
チャ-チルだけが氣付いていた「危險」=326
かくしてフランスの榮光は地に落ちた=327
敗北の原因はミュンヘンにあり=330
ケネディはなぜキュ-バ危機を解決できたか=332
平和主義と軍備は矛盾しない=334
戰爭よりも恐ろしい危機=335
第10章 ヒトラ-ケインズが20世紀を變えた=339
經濟思想もロックが作った=340
「經濟は國家とは關係がない」=341
神の見えざる御手=342
夜警國家とは何か=344
歷史始まって以來の大不況=346
失業なんて, ありえない!?=348
それでも懲りない古典派の人人=349
難解な, あまりにも難解な=351
「セイの法則」がすべてのカギ=352
需要が供給を作る=355
穴を掘っても公共事業=356
ケインズ理論の奧義は「波及效果」にあり=358
有效需要は雪だるま式に膨らむ=360
憲法違反と言われたニュ-ㆍディ-ル政策=362
インフレを抑えこんだヒトラ-=364
ケインズ對古典派の戰い=365
ケインズの逆襲=367
公共投資に潛む「민」=368
社會主義國ㆍ日本=370
「ハ-ベイㆍロ-ドの假定」=371
日本經濟復活の條件=372
第11章 天皇敎の原理=375
デモクラシ-は「優曇華の花」=376
「半主權國家」にされた日本=377
文明開化とは何だったのか=379
アメリカ敎育を眞似した明治の日本=381
「手本は二宮金次郞」=383
傳統主義こそ維新の敵=384
「天皇の前の平等」=386
天皇敎は神道にあらず=388
日本にも「豫定說」はあった!=390
天皇敎のル-ツはどこか=392
「神の國」明治日本=394
「憲法の奧義」を知っていた伊藤博文=396
皇室こそ憲法政治のカギ=397
明治憲法は誰との契約か=399
拒否權が立憲君主制の分かれ道=401
天皇に拒否權はあったか=403
「これは朕の戰爭ではない!」=404
天皇に戰爭責任はない=406
藩閥政府VS議會=408
首相を殺した大演說=409
大正デモクラシ-は日本の誇り=411
第12章 角榮死して, 憲法も死んだ=413
デモクラシ-を食い殺す怪物=414
軍部と戰った代議士たち=416
言論の自由は議會から生まれた=417
かくして議會は「自殺」した=420
何が軍部の橫暴を許したのか=422
議會が獨裁者を作る=423
「越境將軍」の敗北=425
帝國軍人すら恐れた「傳家の寶刀」=427
國權の最高機關=429
戰爭に熱狂した日本人=431
「空氣」が支配する國=433
誰が角榮を殺したのか=435
議員立法のレコ-ドㆍホルダ-=437
なぜ日本の議員は法律を作れないのか=439
身の毛もよだつ暗黑裁判=441
魔女狩りと同じだった角榮の逮捕=443
裁判官と檢事がグルになる恐怖=445
裁判所が憲法違反を行なった!=447
反對尋問こそ被告の生命線=448
かくして日本國憲法は死んだ=450
第13章 憲法はよみがえるか=455
「見えない裁判所」=456
無能な獨裁者たち=458
官僚制の硏究=460
家産官僚の特徵は「公私混同」=462
役人は「法律マシ-ン」たれ=464
日本經濟を支配したエリ-ト官僚=465
役人の害をどう防ぐか=466
なぜ中華帝國は2000年も續いたか=468
「最高の官僚は最惡の政治家である」=470
もはや日本の運命は決まった=472
日本國憲法が民主主義を殺した!=474
アメリカ人はデモクラシ-も資本主義も知らない=475
アメリカ民主主義は豫定說である=477
天皇敎は崩壞した=478
「平等」の誤解はここに始まる=480
眞の自由主義とは何か=481
「社會の病氣」アノミ-=482
權威がなくなると, 秩序は消える=484
「父なき社會」だった戰前のドイツ=485
戰後日本を襲った急性アノミ-=487
三鳥由紀夫の「豫言」=488
日本復活の處方箋はあるか=490
第2の明治維新を!=491