일문목차
まえがき=2
第1章 失われた日本國憲法の精神=13
英國病と日本病=15
滅亡の淵に立つ日本=17
憲法で最も重要な條文はどれか=19
第十三條こそ, 憲法の急所=22
デモクラシ-のエッセンスは「アメリカ獨立宣言」にあり=24
なんと憲法第十三條には「お手本」があった=25
自然狀態という「模型」=27
政治ㆍ經濟思想の「コぺルニクス的轉換」=29
「私有財産の發見」で民主主義も資本主義も確立した=30
なぜ, ジェファソンは「幸福追求の權利」と書いたのか=32
憲法とは, 國家權力への命令である=34
地價下落を放置するのは, 憲法違反=36
「流動性の민」にはまった日本經濟=38
利子とは何なのか=39
「利子ゼロ」だったから, ソ連經濟は破綻した=41
經濟のイロハも知らない日本の金融當局=43
バブル潰しの犯人は誰だ?=46
憲法違反をした官僚をなぜ裁かないのか=49
拉致疑惑の放置は紛れもない「憲法違反」=52
國家第一の責務は「國民の保護」にあり=53
憲法を活かす「土壤」とは=55
第2章 總理大臣なき國家ㆍ日本=59
「主權」とは何か=61
大臣への反抗は「反逆罪」に等しい=64
アメリカ獨立戰爭を引き起こした國王の「暴言」=67
戰前では大臣命令は絶對だった=69
表だけの超高額紙幣=71
井上準之助の戰い=73
憲法九條が外務省を墮落させた=75
なぜ, 小泉首相は外相更迭を躊躇したか=78
明治憲法に總理大臣なし!=79
明治憲法を"殺した"軍部大臣現役武官制=83
かくて「大正デモクラシ-」は生まれた=85
「不磨の大典」の息の根を止めた現役制=86
宇垣內閣を潰した「三長官會議」=87
現役制なかりせば, 昭和史は違った=89
元勳によって支えられていた「首相の椅子」=90
「龍騎兵の靴は, 常人の足には大きすぎた」=92
行政權は誰のものか?=95
大臣の首がなかなか切れない理由は憲法にあった=97
なぜ, 福田官房長官は「辭表」にこだわったのか=100
憲法の欠陷を"實證"した田中前外相=102
こうすればク-デタ-は起こせる!=103
國際法の主體は主權國家である=106
江戶時代も, 天皇は「元首」だった=108
日本の憲法は「首相の不在」を許している=110
戰前も戰後も變わらない「總理大臣の重み」=112
官僚たちの抵抗を抑える最後の切り札は「政治家の覺悟」である=113
第3章 「戰後敎育」こそ, 民主主義の敵=117
完全に崩壞した日本の敎育=119
「戰後敎育は民主的」という大噓=120
ルソ-の絶望=122
ワシントンを國王に推戴したアメリカ人=124
敎育こそ民主主義の防波堤である=127
イギリス議會政治を支えたヨ-マンたち=128
入植後六年でハ-バ-ド大學を作った植民者たち=129
敎育大國アメリカの誕生=131
「國民の育成」こそアメリカ式敎育のエッセンス=132
敎育とは「社會化」である=134
「アメリカの榮光」を强調する歷史敎育=136
英雄傳が英雄を作る=138
國民不在の「敎育基本法」=140
なぜアメリカは日本の敎育を「墮落」させたのか=142
明治政府に立ちふさがった「巨大な壁」=143
日本には「國民」がいなかった!=145
ナポレオンの强さは「國民軍」にあった=147
日露戰爭の勝敗を分けたものとは=148
「資本主義の精神」を敎えた戰前日本の敎育=150
敎育勅語は儒敎思想にあらず=152
「君子と小人」の區別を說いた孔子=154
「一視同仁」とは何か=156
憲法よりも重視された「敎育勅語」=158
アメリカも戰慄した日本兵の强さ=160
「敗戰國の逆襲」を防ぐ最良の方法とは=162
「ポツダム宣言」の讀み方=165
日本人を精神的奴隸にしようとしたアメリカ=166
敎育滅びて, 民主主義も資本主義も朽ち果てた=168
「自主憲法制定」だけでは何も變わらない=169
第4章 憲法を殺す官僚の大罪=173
「官僚獨裁」の國ㆍ日本=175
無能な獨裁者たち=177
アメリカ民主主義を前進させた西部人=179
「スポイルズㆍシステム」とは何か=181
アメリカは「貴族政治の國」だった=183
官僚制拔きに政治を語るなかれ=184
「無階級社會」を作り出した明治維新=187
準貴族以下がいなければ, 貴族制度は機能しない=188
ノブレスㆍオブリ-ジュとは=190
「社會には階層が必要である」という理由=191
維新を起こし, 維新に滅びた下級武士たち=192
「敎育をもって階層構成原理となす」=195
エリ-ト養成學校として作られた帝國大學=196
日本と歐美の大學は正反對=198
オックスフォ-ドが「エリ-ト校」と呼ばれる理由=200
戰前に受驗戰爭はなかった=202
戰前の東京には, いくつの高校があっただろうか=204
八ヶ岳型だった戰前の高等敎育=206
戰前の日本は「學歷オンリ-」ではなかった=208
戰後に「受驗地獄」が生まれたわけ=209
かくて學歷は身分になった=211
科擧に驚嘆したヨ-ロッパ人=213
なぜ, 科擧の墮落は急激に起きたのか=215
受驗敎科書を作った皇帝=216
受驗秀才の誕生=218
かくも中國の官僚は腐敗した=221
あまりにも似ている古代中國と現代日本の官僚制=223
「ライバル」なき日本の官僚たち=224
第5章 日本人が知らない「戰爭と平和」の常識=227
憲法と國際法の共通点=229
なぜ國際法では「立法者の意志」が優先されるのか=231
憲法第九條に秘められたアメリカの意圖=232
二轉, 三轉, 四轉する「戰爭の意味」=234
「事情變更の原則」とは=235
明治憲法はデモクラシ-憲法だった=237
「天皇の戰爭責任論」は, なぜ無意味か=240
昭和天皇の悲劇=242
今や憲法第九條は空文となった=243
自衛隊は「第十三條の軍隊」になるべし=245
統帥權とシビリアンㆍコントロ-ル=248
鐵血宰相の苦心=249
「統帥權の獨立」の見本を作ったビスマルク〓モルトケのコンビ=251
日露戰爭まで統帥權は健全だった=253
統帥權のを意味をねじ曲げた昭和の軍部=255
シビリアンㆍコントロ-ルは「魔法の杖」か=257
海軍大臣チャ-チルの大失敗=259
戰後の日本に「シビリアンㆍコントロ-ル」なし=261
警察と軍隊の大きな違いとは=262
「戰爭の法」から國際法は生まれた=264
「もはや戰時國際法硏究は不要」と言った東大敎授=266
踏みにじられた憲法第九十八條=269
「公知條項」は何のためのものか=271
合法的戰鬪員になるための四條件とは=274
スイスに見る戰時國際法敎育=276
なぜ憲法第九十八條違反が「最惡の憲法違反」なのか=277
卷末付錄=281
日本國憲法
大日本帝國憲法
敎育基本法
敎育勅語
アメリカ獨立宣言